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ウェブサイト「NPO法人科学映像館」の管理は

NPO法人科学映像館は、NPO法人科学映像館を支える会によって管理、運営されている。理事長である久米川が日ごろの実務は各担当者と相談しながら進めているが、ほぼ一任されているのはありがたい。

実務で最大の仕事は映画の発掘と収集。映画の資料、ネットコミ、口コミ等から発掘へ。しかし、第一世代製作者(80歳以上)、情報提供者も亡くなられ、会社も閉鎖、フィルムも散逸しており、一作品の収集に3,4月を要したことも多い。とにかく発掘にはネットワークのみである。貴重な映画をお持ちの方は我々にご連絡くださいと、常に呼び掛ける。

当法人の作業をまとめてみると、

(1)各作品を皆さんにお届けし見ていただくまでに
①あらゆる情報をもとに映画の発掘・収集を行う。
②配信許諾作業:映画提供者とは久米川が原則として東京光音でお会いして提供映画を試写し、映画の内容とフィルムの保存状態からデジタル化の有無を決定後、配信の許諾に関する書類の交換を行う。
③デジタル化:東京光音に委託し、デジタル後、映画の提供者にフィルムをDVDとともにお返しする。クレジットを添付したDVDを映像用サーバー管理会社みの電子株式会社に送付とマスターの保管をお願いする。
④配信作業:みの電子産業はエンコードを行い、配信作業へ、そのURLを科学映像館へ。
⑤資料の作成:映画に関するパンフレット(保存提供される資料は約10%)または映画を閲覧し、メタデーターを作成し、ウェブサイト管理会社TIC net社へメールで送る。
⑥サイトに掲載:毎週木曜日に配信するが、必ずチェックを行う。配信まで予備期間は、ブログにより仮配信を行い、閲覧可能に。

(2)多くの方に科学映像館知ってもらい見てもらうための広報活動
  ①ブログ、twitterで落ちこぼれた新着情報を細かく発信
  ②各新聞社に関係映画のプレスリリースを行う。
  ③パンフレットを作成し、関係者に配布

(3)配信映画の活用のため他団体との協同作業と助成金申請作業を行う

(4)運営費のお願い
   会員、個人のご寄附と企業への協賛金をお願いする。

(5)会計と外部との交渉
 週1回の銀行、書類の整理、電話対応など

最近、第3者の支援活動があり、力強く感じている。
 国見武男先生、赤塚紀彦氏、徳増玲太郎  竹内環氏、辻淳氏ら。
by rijityoo | 2012-11-23 23:40 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)