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作品の収集,デジタル化、エンコードして初めてご覧になれます

科学映像館配信映像は多くの方のご協力によって初めて皆様にお届けできます。寄せられた情報をもとに、貴重な映像を所有されている著作権者と配信の許諾の交渉、ついで科学映像館と正式の契約を結ぶ。発掘した作品が、許諾されるまでに年単位、時には3年間、根気よく交渉したこともあります。
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次いで提供のフィルムやVHSを東京光音(http://www.koon.co.jp/)で試写(筆者も立ち会うことも)、デジタル化とそのレベル(SDまたはHD)を決定、ロゴを映像に貼付し(盗作防止)、メディアイメージ(http://www.mi-j.com/)に送付。エンコード後、映像が科学映像館に届き、先行配信を行う。映像と提供者の資料をもとに作品に関するメタデータを作成、メディアイメージに返送し、ウェブサイトに掲載して、初めて配信の準備が整い、毎週木曜日に配信。フィルム納品後、配信までに約1ヶ月を要する。

当初は提供作品数も少なく、綱渡りのこともあったが、最近は20作品ほどの予備もあり、ゆっくりと配信予定が組めるよにうになる。なおフィルム提供者には、配信予定日と再生回数等をお知らせている。スキーマは国見先生にお願いした。
by rijityoo | 2015-01-07 11:35 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)