久米さんの科学映像便り
rijityoo.exblog.jp
カテゴリ
ブログジャンル
ランキング参加してます♪
記事ランキング
最新の記事
以前の記事
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
プロフィール
科学映像館理事長の久米さん。映像遺産を守り、生かすための日々!
ファン
画像一覧
<   2016年 04月 ( 21 )   > この月の画像一覧
本日の配信映画は「食べ物の消化 」

食べ物の消化

b0115553_10184340.png
作品概要

製作:共立映画社/東京文映
カラー 19分

食べ物の摂取、消化、働きをわかりやすく映像で解説した教育映画。

スタッフ

企画・製作:小野国三/片桐隆/土屋祥吾
脚本・監督:土屋祥吾/小川博孝
撮影:山本博司/松本俊世
音楽:愛場俊彦
解説:小六英介
[PR]
by rijityoo | 2016-04-28 10:18 | 新配信映画 | Comments(0)
避難対策案
「提言:避難対策としてのキャンピングカーならびに救助船の活用」を理事長ブログおよび久米川正好Facebookページ、科学映像館Facebookページに掲載してから僅か一日で5,000名強の方が記事を閲覧され、実に様々なご意見やご質問をいただいた。この大きな反響を受けて、今回はもう少し具体的な実行案を提示し、皆様のご意見を伺いたい。

I. 災害対策としてのキャンピングカー活用
キャンピングカーとは基本的には居住設備のある自動車で、旅行や住居などの目的に利用される。運転は普通免許可能。
(1)設備:長期間の使用を考え、三名の居住を想定し空調、食事、冷蔵庫、洗面、シャワー、ブラックタンク式トイレ、テレビおよびインターネット通信が可能である。非常時の使用では、GPSを用いて位置情報が把握できるほか、使用者情報を登録することで被災者の安否確認もできる。また管理センターなどと双方向通信も可能。
(2)平時の設置場所:都道府県下十数か所に「車両レンタルセンター(仮称)」を設け、キャンピングカーのメンテナンスを行い有料でレンタルする。台数および場所をインターネット上で登録しておき、災害発生時には即時かつ適切に災害場所に配備する。(県単位を超えた調整も行う。)
(3)災害時の設置場所:ハザードマップにより水害や津波を避けた運動パーク、公園、公共施設(可能な限り教育施設外)の駐車場を設定しておく。電気および水の供給スタンドを設置しておくが、平時の使用は課金制とする。さらに車両は災害の中心部を避けた場所に配備する。
(4)その他の車両として診療車、行政事務代行車両やキッチンカーなども整備する。診療車は会社等の検診にも利用できるようにするほか、キッチンカーは各地の料理教室にも活用する。

II.本事業に必要と見込まれる予算
(1)キャンピングカー:一台あたり約500万円×各県平均300台=約15億円。一挙に整備すれば、国単位で700億円(ただし中古車は200万円~)であるが、徐々に増設整備する。
(2)災害時の駐車場整備費:水道・電気のスタンド整備費用。
駐車場は公園、運動公園、公共施設の駐車場を使用。
(3)車両レンタルセンター(仮称):官民協力による出資で会社を設立する。

III. 本事業の利点
   5年前に発生した東日本大震災による東北地方の被災者の70%は、未だ仮設住宅での生活を送っておられるが、一方でその費用に驚いている。仮設住宅建設費が約500万円(家具は含まず)、家賃は無料だが電気、ガス、水道代は自己負担となっており、建設地は各地域の小中学校等のグランドを利用して建設されているため、被災者の生活にも、小中学生の授業にも支障を来している状況となっており改善が必要である。

さる2016年4月14日に発生した熊本地震による被災者の方々も、殆どが現在小中学校の体育館等におられ、286校でおよそ10万人に上る生徒が、連休明けにも授業を控えているとの報告もある。以上の諸点を踏まえ、今回のキャンピングカープロジェクトの利点を考えてみたい。

(1)災害発生時、被災施設から仮設住宅入居までの被災者の生活が学校等の一次的避難場所を必要とせず、即座に確保される。
(2)被災者はプライバシーが確保され、冷暖房、トイレ、食事、睡眠の質が保たれることで住環境が相当程度改善される。
(3)車両使用時にインターネットを通じて個人情報を登録すること、ならびにGPS位置情報との連携で被災者の安否と所在が明確になるほか、双方向の情報連絡も可能となる。
(4)車外での運動、交流等も活発に行えるため、エコノミークラス症候群を予防できる。
(5)被災地のサテライトにキャンピングカーの居住区を設けるためゴミによる公害、交通渋滞等の障害を緩和できるほか、周辺住民からの援助も円滑に行われる。
(6)キャンピングカーは災害時のみならず平時にも使用できることから、家族やグループ旅行にも活用できる。
      
四方を海に囲まれ水資源や海洋資源に恵まれ、豊かな四季に恵まれている我が国は、同時に地震や台風災害からも決して目を逸らすことのできない国でもある。この機会に「備えあれば憂いなし」の言葉をいま一度思い起こして、キャンピングカーといった既存のツールを有効活用する可能性を防災関係者全員で考えることに大きな意義があると思い至った次第である。本稿はひとつの提案に過ぎないが、これを嚆矢として自由な議論が行われ、我が国独自の災害対策モデルが構築されることを期待したい。ひいては世界に冠たる災害対応モデルが構築され、海外諸国にも技術支援ができるようになればと願っている。
[PR]
by rijityoo | 2016-04-27 12:49 | 活動報告 | Comments(0)
提言:災害対策としてのキャンピングカーならびに救助船の活用
2016年(平成28年)4月14日21時26分(JST)に発生した、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3(暫定値)の地震では、死者48名(4月20日現在)、避難者は最多時点で18万3882名を超え、大変な被害をもたらした地震災害となりました。ここに、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災の際もそうでしたが、今回の熊本地震でも被災され、避難されている多くの方は地域の公民館や小中学校の体育館に避難されています。大きなスペースにたくさんの人数が避難され、一時的な避難場所であるにせよ住環境ははっきり申し上げて劣悪なものであると言わざるを得ません。自家用車をお持ちで車に避難された被災者の方も、車中泊により引き起こされるエコノミークラス症候群で心身に重篤な影響を及ぼしたりと、被災者の避難生活のクオリティの問題は目を逸らすことができない喫緊の課題となっていると言わざるを得ません。今回もすでに14名が被災生活で亡くなられえいます。東日本大震災では1万人以上の方が犠牲になっています。
b0115553_10444244.png

そこでこのたび、あくまでひとつの提言ではありますが、災害発生時の対策ツールとしてキャンピングカーや船舶を有効活用することに様々なメリットが見いだされるのではと考え、下記のとおり提言をまとめてみました。

災害対策ツールとしてのキャンピングカー

2011年3月11日に発生した東日本大震災においては2016年3月10日現在、約17万名の被災者の方がなお仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされています。東日本大震災では、コンテナタイプやプレハブタイプなど様々な仮設住宅が設置されたことで被災者の方の住環境が向上しましたが、仮設住宅設置までには用地確保や建設期間など数ヶ月単位の時間を要し、その間被災者の方は公民館や小中学校の体育館で苦しい非難生活を強いられました。その仮設住宅もデイスポであり、家具等も十分とは言えません。

四方を海に囲まれた海洋国家である我が国はまた、地震や台風といった災害から決して目を逸らすことができない地理的環境下にあります。したがって、「縁起でもない」「不謹慎」といった考えもあるかも知れませんが、むしろ「災害はいつか必ず発生するもの」と発想を転換し、積極的に災害に備える姿勢が現在必要となっていると言えます。

そこで、災害対策ツールのひとつとして、キャンピングカーの有効活用の可能性、ならびに救助船をはじめとした船舶の有効活用の可能性について検討する価値があるのではと考え、提言としてまとめてみました。

キャンピングカーはご存知のように、平時は家族や友人グループ単位で旅行やレジャーに活用できるキャンピングツールとして活用できます。一方で災害発生時には、即座に避難生活が行えるスペースとしても活用が可能です。キャンピングカーやトレーラーハウスに馴染み深いアメリカを見てみると、2005年8月にアメリカ南部を襲った巨大台風、ハリケーン・カトリーナにより多数の被災者が発生しました。この際アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、即座に避難生活用住居として活用できるキャンピングトレーラーを15万台調達、またこれらのトレーラーパークとなる土地も確保し、被災者が生活できるよう提供しました。

我が国もこの例を参考にし、各都道府県で平均500台のキャンピングカーやトレーラーを整備し、各市町村に分散して用意しておくなどの対策(ネット化して配備を明確、政府負担)を講じることで災害に即応できる被災者対策となると考えられます。平時はレンタカーとして旅行やレジャーに有料で活用してもらい、車の整備費とします。災害発生時には被災者が生活のクオリティを大きく落とすことなく避難生活を送るツールとして活用できます。キャンピングカー自体がある程度の備蓄倉庫としても機能しますし、被災者のプライバシー確保や感染症対策の面からも有用となります(今回もすでに感染症が発生)。平時と災害時を分けることなく、シームレスに即座に転用できることで、仮設住宅設置までの数ヶ月の待ち時間を要することなく避難生活が送れるようになり、被災者も仕事や通常の生活に戻りやすくなります。キャンピングカーは被災者のみならず、災害発生時に各地から駆け付けるボランティアの居住スペースとしての活用も期待されます。キャンピングカー被災地の中心部を避け、サテライト所定の地に管理分散することにより、交通の緩和と効果的な支援を期待できる。キャンピングカーは再利用も可能です。

もちろん、これらのキャンピングカーも電気や水道といったパワーサプライが必要になりますが、大規模なショッピングモールの駐車場や高速道路のサービスエリア、パーキングエリア、道の駅、幹線国道の駐車場などにパワーサプライの拠点を整備しておき、平時には有料で利用できるようにして災害発生には無料開放することでこの問題も解決すると思われます。市町村役場や各官庁の機能を一時的に代替できる機能を持たせたキャンピングカーも整備すれば、災害発生時にも行政機能が途絶することなく生活が送れるようになります。また各キャンピングカーにGPS機能やインターネット機能を持たせることで、双方向のコミュニケーションも可能になり被災者の状況把握も容易になります。

キャンピングカーを災害対策ツールとして活用することのメリットは多くありますが、特に「プライバシー確保と生活クオリティの維持」「高い移動性により避難場所が柔軟に確保できる」「仮設住宅が不要になることで設置に伴う時間や費用が節減される」といったメリットが期待できます。これらのキャンピングカーは一台あたり500-700万円(新造の場合)で製造できます。災害対策用として各都道府県平均500台、全都道府県で約5万台を目指して整備すれば新たな産業創出にもなり、また家族旅行などの副次的な景気刺激策にも繋がります。海外へのモデルにもなり、輸出又は支援マターとなる。

災害対策ツールとしての救助船

四方を海に囲まれた我が国では、災害発生時に船舶を有効活用することの可能性をいま以上に真剣に議論すべきであると考えます。災害対策ツールとしてまず活躍が期待されるのは救助船で、諸外国でも実際に病院船が建造され、主に戦争時の傷病兵を手当てする施設として活用されています。救助船を災害対策時に活用できる可能性については、内閣府が平成25年3月にまとめた資料「災害時多目的船(救助船)に関する調査・検討」に詳細がまとめられていますが、救助船とキャンピングカーを連携させ、災害発生時に無傷であった地域から、災害に見舞われた地域に機動的に物資を移動させ素早く救護活動を行うことができると期待されます。救助船は平時は定期便として使用する。

四方を海に囲まれ水資源や海洋資源に恵まれ、豊かな四季に恵まれている我が国ですが、同時に地震や台風災害からも決して目を逸らすことのできない国でもあります。この機会に「備えあれば憂いなし」の言葉をもう一度思い起こして、キャンピングカーや船舶といった既存のツールを有効活用する可能性をみんなで考えることに大きな意義があるのではないでしょうか。
[PR]
by rijityoo | 2016-04-24 01:04 | 活動報告 | Comments(0)
本日の配信映画は「CAN TO CAN アルミ缶リサイクル」

CAN TO CAN アルミ缶リサイクル
b0115553_1033512.png
作品概要

製作:東京文映株式会社 企画:アルミ缶リサイクル協会
カラー 12分20秒

アルミ缶のリサイクルは87%の電気代の節約にもなると積算されている。そのため、各種のリサイクル活動が全国展開している、地域で、学校で、スーパーで。この映画はその様子を描き、一層のリサイクル活動を呼び掛けている。

取材協力

板橋区立板橋第10小学校
扇谷ジャスコ株式会社ノア店
大手金属株式会社富士工場
株式会社新菱アルミ回収センター関東工場
野だし資源回収組合 鈴木商店
住友軽金属工業株式会社
社団法人日本アルムニュウム連盟
平塚市役所環境衛生業務課
福島さん一家
三菱マテリアル株式
[PR]
by rijityoo | 2016-04-21 10:33 | 新配信映画 | Comments(0)
NPO法人科学映像館を支える会を写真で振り返ってみましたその2
b0115553_16533954.png

和傘の製作を職人の目線でとらえ、奥さんのナレーションで解説

製作会社の作品の発掘とともに8mm作品にも素晴らしいものがあると各地に出向きました。まず生まれ故郷の徳島訪れました。そこで運よく8mm同好会長さん佐藤一夫氏に出会い、30数作品が提供さました。この働きは横に広がり池田町の8mmぐーるぷにも。さらに縁あって福井県へここからも数作品が。

b0115553_16593331.png

また電話での交渉も。八海収蔵の映画も手に入り、門外不出の銘酒をいただいたことも。最近はFBの呼びかけで熊本、宇和島からも珍しい作品が・・。

b0115553_1744172.png

京都市民の大田登美子さんから、500作品が立命館に寄贈され、同大学と共催でデジタル化に取り組んでいます。

b0115553_1774580.png

作品の提供は多くなり、創設期の苦労は夢のようですが、作品のメタデータです。資料の提供は10%以下で、映像を2,3回閲覧してできる限りの精度の高い資料を残したいと懸命です。

b0115553_17122110.png

平成12年から4年間、313作品を国立国会図書館に納品、作品は図書館のサーバーに格納され、館内閲覧が可能になっています。また館外からデータベース検索もでき、インタネット映像アーカイブの一歩が始まったわけです。4Kも現実味をおびてきた今日、劣化以前に映像遺産が未来遺産化されることを切望します。

昨年1月にはハーバード大学ライシャワー日本研究所員の来室も。東京光音のデジタル復元に感嘆。
ハーバード、されどハーバードの一言を最後に・・。ちょうどスタップ細胞が話題のころでした。
b0115553_1732859.png

[PR]
by rijityoo | 2016-04-19 17:19 | 活動報告 | Comments(0)
NPO法人科学映像館を支える会を写真で振り返ってみましたその1
b0115553_1244245.png
2007年3月23日埼玉県富士見のマンションの一室でNPO法人科学映像館を支える会は産声をあげました。映画製作社代表2人、小林米作氏ご子息,前自治大学教授、明海歯科大学教授、スキップシテイ社員と小生でした。定款、会費とHPが主な検討事項。
b0115553_12521174.png

35mmネガフィルムからHD化した映像を配信。スタッフの浅香さんから、早速お祝いと感激の電話「1963年制作時映像が蘇りました。先生ありがとうございます。」と。関係者の電話とメールで大混乱でした。
b0115553_12581094.png

2007年11月2日(金)午後5時、スタッフが退室直前、他にアップする作品がないため、「68の車輪」を仕方なく配信(大変失礼な話)。夜9時、ログ解析を見てビックリ、すでに1,000回を超える再生。土、日にかけて7,000回超え。次週サーバー管理者によると2チャンネルで・・・・。これを機会に再生回数が10数倍に。
b0115553_1371039.jpg

5月から11月まで数百回の再生回数が、「68の車輪」により1万回近くへ。
b0115553_13104910.jpg

2009年9月25日朝日新聞科学欄の記事「科学映画を守って生かして」の効果は大きかったです。さらに再生回数が数倍アップしました。
b0115553_1316110.png

2011年3月11日午後2時40分、東日本大震災が発災、宮古市職員の撮影映像が埼玉の川口氏を介して届き、早速撮影者の許可を得て配信。無編集映像は迫力を倍加し、自然の恐怖と教訓を。科学映像館中最高の視聴率。30万回を超えている。この映像は本年度の中学社会電子教科書の素材に。
b0115553_13254743.png

2010年暮れから配信して福島の原子力発電所建設記録映画「黎明 調査編」と「福島の原子力―建設編」が12日原発事故に伴いTwitterを介して脚光を。放送局にも資料がないため、NHKを始め民放各社報道番組の素材となる。国内で30回、海外でもBBCを始め8か国で使用されました。BBCから電話あり、国内の素材提供に大わらわでした。ここで少し映像の提供と2次使用を明確にしました。映像を金銭だけでの提供だけはなく、出展を明確にしてもらいました。番組によってはHPに映像のURLを明記、視聴者が作品全体を閲覧できるようお願いしました。後半は次回に。
[PR]
by rijityoo | 2016-04-19 13:37 | 活動報告 | Comments(0)
NPO法人科学映像館を支える会は10年前にスタートしました。
2002年、私が67歳で大学を定年退職して最初に手掛けた仕事は、大学時代の経験を生かした「骨の健康」に関する啓発活動でした。7年間で北は札幌から南は島根まで、実に9道府県において28回にわたってセミナーを開催。講師の話とともに希望者の骨密度を測定するサービスも。その間の参加者は約6,000人、骨密度の測定者は4,300人を数えました。並行してHPとパンフレットを制作して、骨の病気に関する情報発信と電話の対応による啓発活動に明け暮れた7年間でした。

この活動を続けていた2004年4月、ある映画製作者の指導により、大学時代に関わった骨の科学映画をインターネット上で無料配信する機会が生まれました。私にとっては全く未知の世界でしたが、これが今日の「科学映像館」を始める切っ掛けとなったのです。後日知ったのですが、2004年はYouTubeが生まれた年でした。最初は生命科学関連の17作品を配信しましたが、送受信の環境が不十分で大型動画の配信はむずかしく、せいぜい名刺大程度の画面でした。余談ですが、私が使用した大型動画配信との言葉がネット上に取り入れられましたね。当時はまだ国会の予算委員会の模様が流れていたに過ぎませんでした。その後電話線に代わって光ファイバーが普及したほか、ハードデイスクの大容量化で送受信環境も画期的に改善されました。そこで2007年、「NPO法人科学映像館を支える会」を創設、第一作目として35mmネガフィルムからHD化した「生命誕生」を5月1日に配信しました。いつでも、どこでも、だれでもが自由に作品を閲覧できる「空間劇場」の構築が始まったのです。
b0115553_081263.png
http://www.kagakueizo.org/introduce/43/
2007年3月23日、第1回理事会。ふじみ野の事務所にて
b0115553_09543.png

 HD化した「生命誕生」の1カット。http://www.kagakueizo.org/movie/education/69/

以来9年間、本当に多くの方からのご支援を頂き毎週木曜日に新しい作品をお届けしてきました。その数は2016年4月15日現在、808作品を数えています。これまで配信した作品のうち、YouTubeに320作品、iTunesUに250作品、国立国会図書館に313作品を提供しています。また平成28年度の中学校電子教科書にも配信作品が使用されています。デジタル化を完了した20作品、および配信許諾を得た作品を加えると、現在約600作品が配信を待っている状態となっています。
b0115553_024366.png

国立国会図書館デジタルコレクションの一つとして科学映像が登録された。http://dl.ndl.go.jp/

配信作業を継続するかたわら、もっと多くの方に見てもらいたいと各種の広報活動を行ってきました。新聞社への情報提供(掲載30回、書籍4回)、パンフレット制作と配布、およびブログ記事投稿、Twitter, FBなどのSNS活動です。科学映像館ウェブサイトの更新は毎週1回ですから、その間の新着情報をブログに掲載して情報の発信を行ったわけです。FBは個人と法人の二種類を使い分け、法人アカウントでは配信映画を紹介しています。より多くの方に見ていただこうと配信映画をジャンル別に分類するなど、工夫をこらして紹介しています。作品にもよりますが1,000件を超える閲覧もあります。
b0115553_0115289.jpg


配信映画は科学映像館ウェブサイトとYouTubeで約700万回再生され、多くの方にご覧いただくとともに様々な機会で活用されてきました。教育現場、会社の研修、映画祭、研究会、テレビ番組などでの二次使用です。特に2011年3月に発生した東日本大震災に伴い起こった原発事故では、NHKはじめ民放各社の報道番組において、当館配信映画である「福島の原子力」など三作品が30回以上にわたって活用され、社会的にも高く評価されました。これらの映画は海外8カ国でドキュメンタリー映画の素材として活用され、ウォールストリートジャーナル電子版でも取り上げられました。
岩波書店発行「日本のドキュメンタリー」


一方で科学映像館活動を進めるには、これまでに様々な問題もありました。ここでその問題のいくつかを振り返ってみましょう。その一つは作品の発掘と配信の許諾です。最初の一、二年は東京シネマとヨネ・プロダクションの作品、100~200作品を中心にその作業が進みました。しかしその作品数にも限度があり、他の製作会社と直接又は間接的に配信許諾の交渉を行いましたが、相手の考えもあり一作品の承諾を得るまでに二、三年を費やしたこともあります。その交渉は主に手紙と電話を通じて行いますが、IP電話で通話料が一か月1万円を超えることも多々ありました。また、「映画とは、部屋を暗くして大型スクリーンで観てこその映画である」と言われたこともあり、映画に関する考えの違いには戸惑うこともありましたが、そこに制作会社側の、作品にかけた背景と想いを垣間見ることもできました。しかし「見てもらうために映画をお作りになったのでしょう」の一言でご承諾いただいたこともありましたが、すべて電話での交渉であり、作品ごとに承諾までのそれぞれの想いが残っています。発掘に福井まで足を伸ばした。
b0115553_0182367.png

余談になりますが、国立国会図書館への映像納入プロジェクトを進めていた際、「あなたの作品は見事に殿堂入りされましたね」の言葉をかけると、「これで安心して三途の川を渡れます」と返せるほどに相互の信頼関係も生まれ、感謝されることもありました。また製作者の御子息から感謝のお手紙が届いたこともありました。最近は当法人の活動もある程度評価されて作品を持ち込まれることが多くなり、作品発掘の苦労はおかげで少なくなりました。現在依頼作品が600作品を超えており、そこでのしかかってくるのは運営資金の問題です。

フィルムのデジタル化は尺寸によって変動します。SDで数万円、HDでは約10万円を要します。さらに配信までにはサーバー代とエンコード代も必要です。これらの費用も月数万円が必要となり、年間最低約400万円の運営費が必要となります。これまで、これらの運営費は科学映像館会員からの会費、篤志家によるご寄付、企業の賛助金ならびに各種助成金によって賄われてきました。
b0115553_014583.jpg

経理の管理も大変な仕事。

2012年からの四年間は国立国会図書館への映像納入を通じて得られる事務費用も、活動資金確保の大きな柱でした。しかしこの図書館プロジェクトも終了したほか、近年助成金の不採択が続き、昨年2015年は「今後どうすべきか」と真剣に悩んだ一年でした。ビジネスモデル化、クラウドファンディングによる資金調達などのご提案もありましたが、これといった打開案もなく半年が過ぎた頃、大学の卒業生から得た情報をもとに「役目を終えた金属冠をご寄付いただく」ことで活動資金を確保する「科学映像館TFMAプロジェクト」を立ち上げ、寄附も順調で今後も何とか継続できる可能性が生まれつつあります。

さらにもう一つの課題は映画に関する資料不足です。製作者も高齢化しており、資料をいただけるケースは10%以下でした。そのため作品を二、三回閲覧してできる限りの資料を科学映像館ウェブサイトに掲載して作品を配信しています。映像の保管と資料の整理は喫緊の重要課題でしょう。これらの資料は、国立国会図書館に映像を納入する際に大変に役立ちました。

ある研究会の調査では、記録映画は十数万作品が制作されたと報告されています。その極一部は「近代美術館付属フィルムセンター」に保管されています。しかし他の大多数の作品は制作会社の倉庫、図書館、博物館などに日の目を見ることなく保管されたまま、劣化の一途を辿っています。当法人が活動を開始して以来9年になりますが、デジタル化して公開された話は殆どありません。貴重なフィルムの発見が未だ新聞記事のネタになっているのが現状です。貴重なフィルムが劣化、破棄されることなく、文化庁など官庁のバックアップを得て一日も早くデジタル化して保管、公開されることが望まれます。さらに貴重な作品は4K又は8Kでデジタル複製し保管して欲しいものです。
b0115553_0191595.png

最後に改めて、これまで当館の活動をご理解、ご支援いただいた関係者各位に感謝申し上げます。貴重なフィルムをご提供いただいた制作会社、企画会社および製作者なくしてこの仕事はあり得ませんでした。作品のデジタル復元を、素晴らしい技術力と誠意で、さらに利益度外視で行っていただいた東京光音株式会社の松本一正前所長と社員の方々、また作品を格納したサーバーの管理、映像配信とメタデータ修正・掲載を誠実に(やはり利益度外視で)支援してくださったメデイアイメージ株式会社各位。運営費の面では当館会員、個人のご厚情と企業のご賛同に支えられました。心から感謝します。また諸般の事務処理を陰で支えてくれた赤塚紀彦氏、PCの操作などで面倒を見ていただいた徳島県美馬市在住の国見武男先生、筆者の頼もしい「お隣さん」である大月さん、浜島さんに感謝の気持ちで一杯です。PCの設定と修理は主に娘婿の杉田君に、また会計は家内に助けてもらいました。ここに記して感謝する次第です。
[PR]
by rijityoo | 2016-04-18 00:19 | 活動報告 | Comments(0)
被災地の住居にキャンピングカーがいかがでしょうか?
九州は依然として余震が続いていますが、皆様はいかがでしょうか?お見舞い申し上げます。

被災された方の最重要課題は住居でしょうが、体育館とうでの生活は大変、ではホテル等の開放もなかなかでしょう。アメリカでは非常用のキャンピングカーが用意されているようです。最低の生活は確保できますね。コストは仮設住宅とどちらが高いか?でもすぐまにあいます。

大手の業者には在庫が2,000台くらいあり、値段も200万円くらいから、1千円くらいです。可能ですね。水、電気が確保される場所に人が移ればいいです。誰か考えませんかね。

もう一つの提言です。船ですね。定期船との提携です。簡易の医療設備設備を整えた非常用船。潜水艦の値段より安いのでは?
[PR]
by rijityoo | 2016-04-17 11:15 | 活動予定(395 ) | Comments(0)
仮の住居にキャンピングカーはいかがでしょう赤
九州は依然として余震が続いていますが、皆様はいかがでしょうか?お見舞い申し上げます。

被災された方の最重要課題は住居でしょうが、体育館とうでの生活は大変、ではホテル等の開放もなかなかでしょう。アメリカでは非常用のキャンピングカーが用意されているようです。最低の生活は確保できますね。コストは仮設住宅とどちらが高いか?でもすぐまにあいます。
もう一つの提言です。船ですね。定期船との提携です。簡易の医療設備設備を整えた非常用船。潜水艦の値段より安いのでは?
[PR]
by rijityoo | 2016-04-17 11:09 | Comments(0)
仮の住居にキャンピングカーはいかがでしょう赤
九州は依然として余震が続いていますが、皆様はいかがでしょうか?お見舞い申し上げます。

被災された方の最重要課題は住居でしょうが、体育館とうでの生活は大変、ではホテル等の開放もなかなかでしょう。アメリカでは非常用のキャンピングカーが用意されているようです。最低の生活は確保できますね。コストは仮設住宅とどちらが高いか?でもすぐまにあいます。
もう一つの提言です。船ですね。定期船との提携です。簡易の医療設備設備を整えた非常用船。潜水艦の値段より安いのでは?
[PR]
by rijityoo | 2016-04-17 11:09 | Comments(0)