2008年 12月 17日
ちょっと変では?
2005年,骨の健康づくり委員会のサイト上で大型動画の配信を開始。当時から衆参インターネット審議を時々見ることが。NHKのテレビ中継がないとき、このインターネット審議上で衆参の全委員会をライブで中継されている。
そこで異様なことに出くわすことが。開会3分で今日の委員会は、閉会。昨日も、参議院厚生労働委員会が3分で閉会。要するに主旨説明のみで、審議は次回の委員会。そのために、霞ヶ関の偉い方、20数人が出席。その他の関係者を含めて40人前後。
資料がなくては審議が出来ないのでは、委員に前もって資料を配布しておけば。大学の会議でも、学会でも資料は前もって配布される。国会開催に要する1日の費用は、確か2億円とか。麻生さんは、いつも声高々にスピード、スピード、スピードと言っているのでは。以前厚労省のある委員会に参加していたが、多数の担当者が出席、大げさ、無駄、時間稼ぎを痛感したことも。
今朝TBSの番組に厚生労働省のハローワーク担当官(課長?)が、テレビ初出演。いわゆる雇用対策についての広報活動か。これがまったくの期待はずれ。国の対策、現状に対応していない。叉説明も、一言、一言に”あの”、”あの”の50連発。出演しなかった方が良かったのではと同情。我々、高級官僚を買いかぶりすぎたのかな。
一方、大分県の担当者は、数倍素晴らしかった。今回の派遣労働者に対する地方の対応はスピーデイで現実的。また地方から我々に任してくれればの声、説得性があった。