2009年 03月 06日
科学映画制作にも経済不況の影響が
科学映画は、1,990年前半までは、じっくりと時間を掛けた重みのある力作が制作されてきた。小林さんとOSTEOCITEを制作したのが、1993年。フィルム撮影のほぼ最後の作品とも言える。以後、徐々に、撮影もフィルムからデジタル化へ、また撮影設備も簡易化され、従来のような高価な経費と時間を掛けた作品が少なくなる。
とともにこの不況、制作単価も従来の3割程度とか。最近、ある制作会社の代表者とお会いしたが、時間を掛けて制作すると、完全な赤字ですよと。なんとも淋しいお話。
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