2009年 06月 22日
ブログを書き始めて約2年
このブログは、科学映像館活動に関するホットな新情報をと、ほぼ毎日お届けしている。今回は、第526号になる。新しく発掘した映画とその配信までの経緯。10日ごとの視聴ランキング。ランキングから、配信映画を見出していただければと、サーバー資料をもとに28作品を。言わば、科学映像館活動の舞台裏である。
最近は何とか写真を取り込み、添付できるようになる。新聞記事、フィルムの修正とデジタル化の実態、時に我が家の庭の様子などをお送りし、少しでも臨場感を出せればと。
また時には、短編映画の実情を理解していただければと、少し熱くなることも。数万本の映像遺産が逸散し、みなしごになりつつ現状を知っていただければと。勿論、最新のシステムを取り入れ、手仕事で、一編一編、転換し保管を行なっている会社も知っている。その努力に頭が下がる。
こう言った方々が、版権問題を語るのは理解できる。しかし作品を厳格な状態で保管することなく、版権を主張されるのはいかがなものか。いつも書いているように、多くの方に知ってもらい、観てもらって、初めて映画の価値が。多くの人に観てもらって、命を懸けて制作された多くの関係者も喜ばれるのではと思っている。共有の映像遺産ではないのだろうか。