2009年 07月 17日
「八岐大蛇」 ロシア神楽凱旋公演 7月のトップにランキング
昨日、午前配信を開始した「八岐大蛇」 ロシア神楽凱旋公演が、「68の車輪」を抜いてトップにランキングされる。1日で150名が463回、21時間ご覧になる。この数値は2007年11月2日「68の車輪」の配信開始時以来のもの。(http://www.kagakueizo.org/2009/07/post-258.html)
出雲の国に近い中国地方の保存会による神楽と言え、天晴れ。
サイト管理者によると、保存会には若者も多く、活気に満ちて、お互いに競い合っているとのこと。最近耳にする村おこしと観光資源にも。この映像化には行政の関与はほとんどなく、NPO広島神楽研究所が映像化、配信作業など全てのことを企画・管理していると言う。
先日も書いたように、各地の民族博物館では、伝統芸術、伝統技術の映像が多数制作され、保存されているようである。しかし、これまでの慣行により、編集もなくフィルムは倉庫に眠っていることも多いとか。一考をしないといけない時期に。もったいないこと。
科学映像館サイトの再生回数も一挙に倍増。この影には、一昨日始めたYou Tubeの配信との相乗効果もあるらしい。