2009年 07月 17日
広島神楽芸術研究所との出会い
先週月曜の朝、Yahooで科学映像館で検索。思わぬサイトが500万件中6位にランクされており、びっくり。科学映像館配信映像のサーバーを管理している、みの電子産業。導入事例として、科学映像館が、みのさんにお願いする過程を、我々目線で見事にまとめたもの。専門家目線で書いたものは、我々には分かりにくいことが多いが、今回の導入事例は見事といわざるをえない。
その導入事例として、今回のかぐらの杜も紹介されていたのである。美野さんから、かぐらの杜について聞くも、大きな情報はえられず。いつものことであるが、早速管理者に電話。とんとんと話がまとまり、相互リンクし、お互いに協力。映像を得たのは先週末であったが、配信の条件などの打ち合わせで昨日、配信へ。お互いの動画配信への気持ちに相通じるもがあったのではと思う。電話とメイルでの話し合い。すがすがしい結果が。
1昨日の三水会で、今回の映像に関心をお持ちの方が多く、よく見つけられましたねとの言葉もいただく。今回は例外で、1作品の配信に、半年を要したことも。作品が見付かるも、製作者も会社も、素材もないケースも。また版権保持者の了解が得られないことも。それぞれの事情もあり仕方がないこと。しかしフィルムは劣化、散逸していることも間違いない。諸種の条件をクリアーして多くの方に観てもらう機会を。映画は観てもらって初めてその価値が。
博物館などの公的機関は、もっともっと大変。かぐらでも映像は撮られ保存しているが、館内使用のみ。肖像権問題、関係機関の承諾などなど。16mmフィルムでの保管。その意味が理解されているのかなと。
でも誰かが、何とかしないと、完全にお蔵入り。