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久米さんの科学映像便り

理事長便り(第6号 8/18)新しい映画を求めて(その3)

理事長便り(第6号 8/18)新しい映画を求めて(その3)

1975年沖縄海洋博覧会が開催される。海洋博覧会に「日立が企画、日本シネセルが制作した[海と生命]など48編の話を聞く。日立の広報部を日本シネセルの関係者と訪れ、配信の許可を申し入れる。その後、ある方から、その1作、「ミクロの毒針」がもたらされ、両者の許可をえて配信へ。
www.kagakueizo.org/2009/04/post-191.html

このシリーズは、「海と地球」、「海と生命」、「海と人類」、「海とロマン」からなる日立海洋図書館は、高く評価されたもの。いつか配信できればと願っている。


さらに新情報がもたらされる。国営沖縄海洋博覧記念公園(www.kaiyouhaku.jp/)が、1985年企画した[熱帯の姿](http://www.kagakueizo.org/2009/04/post-218.html)全153作の存在。公園事務所に問い合わせるも、確固たるご返事がなく6ヶ月が過ぎる。新卒の1女性事務官が熱心に対応していただき、さらに2ヶ月後、やっと依頼書の提出へと。

その原版であるレイザーデイスクを入手。公園事務所から制作会社の許可を条件に配信が認められる。この配信には、作品の情報、デイスク版の提供いただいた春日氏と対応してくれた公園事務所の若き女子事務官のお陰である。

2年目に入ると、科学映像館の存在感も。新情報がしばしばもたらされるようになる。この4月、学研映像部の小川さんから[理化映画体系](http://www.kagakueizo.org/2009/04/post-249.html))に関するメイル。当日、川越でお会いし、原版を。学研が購入後、永らく研究素材としていたが、倉庫の整理の際、破棄へと。小川さんが個人で保管、制作会社の十字屋と交渉するも興味なく、当館ではとの話へ。1938年制作された作品が70年ぶりに甦ったのである。学研の処女作、「かにの誕生」の配信の許可が。http://www.kagakueizo.org/2009/07/post-208.htm


最近の話、みの電子サイトで「かぐらの杜」(http://www.npo-kagura.jp/)を発見。北広島地方で神楽の保存と振興を支援しているサイトで60数編の映画を配信。両サイトの交流を深めようと、相互リンクと神楽2編の配信を始める。ネットライブラリー化への一歩。

しかし、すべて以上のように順調にはかどることは少ない。版権、販売、上映会など諸種の事情があり、仕方のないこと。秘蔵化している映画も観てもらって初めてその価値が。
by rijityoo | 2009-08-18 07:37 | Comments(0)

今なぜ、科学映像館か? その舞台裏を語ります。