2009年 10月 03日
創設2年半の科学映像館
9月28日75歳、後期高齢者の仲間入りした全くの素人が、始めたこの活動。約40年前、小林米作氏の骨に関する科学映画の制作をお手伝いしたことに始まる。貴重な映画を活用し、未来に遺したいと些細な努力。多くの方のご理解とご支援である程度の評価を得るまでに。しかし、その間、多くの方にご迷惑をかけている点もあろうかと思うが、ご容赦のほどを。
この活動では、東京シネマ、東京シネマ新社、ヨネ・プロダクシオンを始めとする映画制作関係者の映画のご提供と配信許可。さらにフィルム素材の復元・デジタル化と保管に誠意ある対応をいただいた東京光音。映像の配信では、みの電子産業が効果的なご指導を。また種々の情報をいただいた皆様に感謝。
現在312作品を配信、まだ約50作品が待機中。貴重な映画を持ち込まれる方も日々多くなる。創設以来、8万人が21万回再生し、約1.2万時間、幅広い多くの作品をご覧になっている。一昨日からフルハイビジョンのテスト配信も開始。よくここまで来たもんだと、われながら感心。各方面のご支援によるものと常に感謝。
また、色んな面で、バックアップしている方も多くなる。一昨日偶然あった方から、彼のネットで仕事柄、主婦層に科学映像館を広めてくれているとの話に感激。現在、遠藤日記、シニアーアドさいたまなどのメルマガ、そして「かぐらの杜」、「サイタマNPO情報ステーイション」、「懐かしの大船渡線」、各地の博物館、芸術センターでも紹介いただく。他にも多くの方が、ご支援いただいているものと思う。
さらに新たな流れ、大学の図書館が自発的に科学映像館を紹介。すでに数大学がリンクし、トップぺージでの紹介も。昨日、竹家教授のご紹介で、リンクいただいた奈良先端技術大学院大学の図書館の進化にびっくり。図書館は素晴らしい多様な情報センターである。 http://library.naist.jp/library/etc/links.html
9月25日の朝日新聞は、科学映像館活動に大きな力を。掲載前の約5倍の底上げを。多くの方から感謝と激励、そして多様な質問も。多くの先輩が命をかけて制作したかけがいのない秀作をご覧いただければと。