2009年 11月 23日
独立医療行政法人福祉機構によるセミナーの準備を
話題になっている本機構の「長寿・子育て・障害者基金事業」のご案内が届く。平成21年度事業費の合計が何と32億5千万円、総事業件数が968件。この事業は平成2年から行なわれてきた言う。多いときは1千件を越える事業。
昨年秋、全国紙1ページにわたる広告、お金はいくらでもあるから仕事をしましょう?を見た直後、県から募集の書類が届く。7年前から同様の仕事をしていたが、書類は初めて。県に応募すると、地方分として採択され、今年度2回のセミナーを開催。
問題なのは事業内容。同じような事業の多いこと多いこと。またこの事業になんでこんなに金が必要なの?そして効果があるの?との疑問。高額のものでは、1件7千万円(○○財団・・、○○協会・・・)、4千万円(ボランテイアの全国集会)。おい、おいと感じる?
先日長妻厚労相が独法の無駄遣いなくすることのお達しの記事。コピーの両面を使うことか、タクシーを控えることとか、自転車の共同使用とか。それより無駄な事業があるのでは?申請書のガイドラインが何と156ページ。10回ぐらい書類の提出。何とかして欲しいんだが。