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「昔の水澤映画」の新しい資料が

 
日高火防祭の新情報

奥州市役所 水沢総合支所 商工観光課 観光物産係浦川 敏明氏から、日高火防祭の最重要者、佐々木佐五兵に関するご報告をいただく。

「①佐々木佐五平は寛政8年(1796年)10月21日その生涯を閉じております。

② 佐々木佐五平像の作成時期:佐五平像につきましては、佐々木家に代々伝わる家宝であり、作成時期は不明となっております。お祭り初期より関係者が佐々木家に立ち寄り礼をささげていたとのことです。長い歴史の中では、佐々木家の神棚に祭られたままとなり、祭りから離れた時期もあったと聞いておりますが、現在は祭りの際に佐々木家から店頭へ祀られております。」

さらに古い資料が胸像の写真とともに送られてきました。(下記参照)

       水沢市消防の元祖
                   佐々木佐五平

 当時江戸に在勤していた水沢藩主・留守村景侯は、明暦3年(1657年)の火事の際、大活躍をした江戸火消しに感銘し、領民の生命財産を守る必要性を痛感した。

 任を終えて帰藩するやその組織を作るため、当時男伊達といわれていた市野屋加七の息子、当時19歳であった佐五平に白羽の矢をたて、享保19年(1734年)に江戸へ約1年間派遣し、町火消し「いろは組J消防を学ばせた。

 帰郷藩命を受けて、享保20年(1735年)に「臥煙組」消防を創設したのが始まりといわれております。
佐五平は生涯消防の組織作りと土台作りに奔走した。
寛政8年(1796年)10月21日その生涯を閉じましたが、現在も水沢市消防の元祖として崇拝され年一度の「火防祭」には、生家の前にまつられ、市民から庇護の神として祭られ感訪寸の誠が捧げられている。

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by rijityoo | 2010-01-18 18:51 | Comments(0)