2010年 03月 07日
また「笑って大往生」が脚光を
朝日俊彦先生の「笑って大往生」、死の倫理学ともいえる大変重い内容を、讃岐弁で笑いを取りながらのお話。泌尿器科医として数百人を看取られた事例を織り交ぜながら話される、開場は笑い一杯。そこに死にどう対応すべきか?自分の、家族の、友人の。
筆者は4回、先生のお話を拝聴したが、切り口、事例もすべて異なり、飽きさせない。しかも与えられた時間どうり進行。科学映像館で配信している講演は、広島で開催した「骨の健康づくりセミナー」で収録したもの。翌日、生まれ故郷で闘病中の恩師を見舞ったとき参考に。さらに3ヵ月後、家内が乳がんの手術を受けたが、待機中の家内との日々に大いに参考にさせていただく。死をどうとらえ、どう対応するか?是非一度ご覧いただきたい。その朝日先生、ご自分が末期がんにかかられ闘病中とお聞きする(ラジオで告白)。ご回復を祈りたい。