2010年 03月 19日
日高敏隆先生の科学映画「アゲハチョウの配偶行動における視覚リリーサー」
この映画を配信した時、電話で他の映画の配信をお願いする。滋賀県立大学学長をお辞めになり、京都市立子ども館館長(?)ご就任直後でご多忙な時期、その内のお電話をが最後となる。実は昨晩、ご家族から、名簿から削除をとのメイルをいただたばかり。そしてこの結果に何か不思議な想いが。ご冥福をお祈りする。
動物行動学者。京都大学名誉教授。
ヨーロッパで動物行動学が興るのと同じ時期にこの分野に飛び込んだ草分け期の研究者であり、日本に動物行動学を最初に紹介した研究者の一人でもある。また多国語に堪能であるため、この分野を開拓したコンラート・ローレンツやニコ・ティンバーゲンらの著作の日本語訳や、自ら記した一般向けの啓蒙書も多い。(ウイキぺデイア)