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科学映像館配信中の活用状況を調査したところ・・・

来年度の助成金を申請するため、活用状況を調査中であるが、想像以上の結果が明らかに。その一例であるが、ある大学では、2010年度大学院講義、 大学3年生講義 研修医学習会などで活用。

また他の大学では一年時次の食品加工に関する講義のなかで、「ビール誕生」、「生命の牧場」、「カルピス誕生」、「うま味と生命」、「生きているパン」などが使用されている。また3年次の学生には「THE BONE」、「骨を丈夫にするMBP」など骨に関する映画が講義で使用。

映画を使用した効果について以下のコメントがよせられる。「解剖学や生理学の講義で、骨の構造やその細胞について学んでいます。ところが、実際に骨が壊されたり作られたりする映像を見たことはありません。そこで、これらの映画を講義の中で見てもらってから、骨をじょうぶにする機能性食品の講義をすると、印象が大きく変わります。」

茨城県のある小学校では、毎年サケの稚魚の放流実習を5年次え行うが、配信中の「サケ!母なる川での250日」を見せているとの手紙が、全生徒からの感想文とともに届く。ここでも映画の効果は絶大と感じる。

教育現場での活用は予想以上であることを実感。ちなみに昨日大学関係者の科学映像館サイトへのアクセスは10件を越える。教育、研究に活用されているのではと。 
by rijityoo | 2011-02-09 07:21 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)