2011年 02月 11日
配信映画の教育現場での活用
大学では主として講義、セミナーなどで、配信映画を液晶プロジェクターを介して上映し、活用しているとのこと。したがって100名前後の学生にも使用が可能である。2010年度の使用例。
①J大学では、5作品が1,3年次の講義で使用される。 学生150名
②M大学では以下の講義またはセミナーで活用。
*大学院講義: 「The Bone」「The Bone II」を用いた骨代謝調節機構の授業
で使用。学生数16名
*3年次大学生の講義:「The Bone」を用いた骨代謝調節機構の授業。学生66名
*研修医学習会:「生命誕生」を研究医と研究者の講習会で使用。25名
③O大学:大学院セミナーで「The bone」「The Bone II」など
4作品を年1回使用、参加者は20名
④H大学;:組織学の実習に使用。 学生数 150名
⑤O女子大学:
*「腸の運動」:基礎栄養学「摂食と消化吸収」の章 1年生 50名 2回開講
*「動脈硬化症と脂質代謝」、「動脈硬化カルシウムとのかかわり」:栄養化学「脂 質 代謝」の章 2,3年生 50名 2回開講
*「THE BONE」:栄養化学「ミネラル」の章 2,3年生 50名 2回開講
<感想>:教科書だけの講義では分かりにくい生体や疾病の構造について動画で見ることにより理 解が深まる。
(2)博物館での活用
①関山中尊寺 かんざん堂で「よみがえる金色堂」を上映
②昭和町風土伝承館で「日本住血球務虫」「地方病とのたたかい」「人類の名のもとに」
「風土伝承館 金澤医院」を上映
予想以上に多くの大学で利用されているようである。