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2月の三水会では東京光音の松本氏がリポート

今月の三水会は筆者が当番で、松本一正氏に「フィルムやビデオを残そう」と題して、お話をしていだく。

この会社は昭和23年に設立され、最初、都道府県の記録映画の製作と現像を行っていた。その後、昭和29年から日本テレビニュウスのフィルムを現像、さらに昭和30年からは、さくらの8mmフィルムの国内現像を一手に手がける。昭和50年代のフィルムからビデオテープの時代となり、現在の仕事へ大転換へ。

現在テレシネを請け負う会社は多いが、劣化した素材を修復できる会社はほとんどない。劣化したフィルムを修復し、過去の映像を甦させる唯一の会社と言える。科学映像館は一部を除き、東京光音で修復、デジタル化し甦った映像を配信している。
by rijityoo | 2011-02-12 23:02 | Comments(0)