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出会い・・・・・・

東京文映の土屋祥吾氏と出会い、「日本住血球虫」他2編の許諾をえて昨年配信を開始。これらの映画から山梨県の地方病であり、先人特に杉浦三郎、健三両博士が病因の解明とその撲滅に尽くされたことを始めて知る。

その後、「昭和町風土伝承館 杉浦医院」館長中野良男氏から、もう一編の作品「人類の名のもとに」についてのお問い合わせ。資料から日映科学映画製作所が製作し、運よくフィルムが保存されている事が明らかとなり、早速デジタル化。配信するとともにDVDを伝承館にお納めし、以後、中野氏には大変お世話になる。

中野氏の同級生根津氏のご紹介があり、4作品「火祭り」、「糸は生きている」、「儀秀稲荷社」と「雁ヶ腹摺り山」の配信へと。

さらに今回、山梨県で科学映像館支える会と称する方々をご紹介いただく。そのおひとりが山梨県教育委員の小林久氏。辞任を覚悟で教育委員会の刷新に熱心に取り組まれているとお聞きする。今回、科学映像館へのご協賛(「よみがえる金色堂」のHD化)、山梨県に保管されている貴重な映画の発掘をもご支援いただけるとのこと。中野氏のご尽力に心から感謝。

科学映像館の創設以来、多くの方出会いご理解、ご支援いただいてきた。おおくの製作会社の配信許諾、デジタル化、配信映画のサーバー管理、協賛企業、情報のご提供、古里徳島県美馬市での多くの方、そして告知のご協力などなど。本当におおくの方の出会いを感じるここ5年間である。
by rijityoo | 2011-09-11 10:29 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)