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再生回数の推移から4年半を振り返る(その1)

配信開始後、4年半、その間再生回数の推移は下記のグラフの通りである。
総視聴者数:325,039人 総再生回数:895,717回、総視聴時間:45,733時間となる。
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この4年半、筆者にとって全くの異分野での仕事で、予期せぬことの連続。多くの方にご迷惑をかけ、また支えられれての4年半でもあった。自分ながらよくやってきたとも思っている。現役時代と異なり、やれる範囲でのんびりと(?)、道楽としてやってきた結果かも。


では、ここでグラフに沿って4年半を順次、振り返り返ってみたいと思う。

生命科学映画を配信し始めた最初の6ヶ月、毎月の再生回数は数百回どまり。作品数も少なく、サイトがあまり知られていないので当然であった。しかし、35mmネガからHD 化した「生命誕生」、「ミクロの世界」など世界に冠たる数作品の配信。この結果にはがっかりしたのも事実。

68の車輪の配信で、転記が訪れる。11月2日の夕方、配信を初めて5時間後、1,200回の再生回数。24時間後3、000回を突破。ログ解析の誤りかと、最初この結果に半信半疑。その後の検索結果から、2チャンネルで紹介されたことが明らかに。

5回見たとか、心臓がぱくぱくとか、トレーラーを見物していた女子学生はお母さんでは(野田市の出身らしい)とか、次々書き込まれる。ネットの世界を実感。配信を始めた2007年11月、8,000回を超える。初めて4桁の再生回数に。

「68の車輪」はその後の4年間、ほとんどトップにランキング。総再生回数は8万回を超えている。筆者にやる気を起こさせた一作品でもある。

しかし、一般的には、この作品もほとんど知られていなかったもの。早速、企画の日本通運広報部と連絡するも、明らかでなく、物流博物館と連絡。学芸員の玉井氏から作品について詳細な情報を得る。当時、これと並行して「300トントレーラー」が日本通運の企画で製作されている。

「68の車輪」は約300トンの変圧器をシュナーベル式大型トレーラにより、野田市内を時速20kmで一週間かけて運んだ記録。戦後の日本産業復興を支えた大型設備の輸送記録。秀作であることを後ほど実感。

カメラマンの春日友喜氏にお願いし、撮影の舞台裏を書いてもらったり、またご苦労されたことを直接伺ったことも。詳細はこちら
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by rijityoo | 2011-11-02 16:35 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)