2011年 11月 03日
再生回数の推移から4年半を振り返る(その2)
最初の2作品は、大正末期から一時期使用された、フランスのパテー社製カメラで撮影されたもの。中央にコマ送りの穴がある珍しいフィルムが使用。9.5mm映画の詳細
「昭和初期 9.5mm映画」は昭和8年から15年の間に撮影され、当時の農業、家庭生活、祭り、花見の模様が収録されている。特に昭和8年大船渡線の陸前高田駅開業の模様が。昭和8年には三陸沖津波があり、この数ヶ月後この駅が開設されており、大変貴重な映像である。この映画配信以来多くの方が閲覧。
ところが今回の東日本大震災では、大船渡線は壊滅的な被害を被る。陸前高田市の玄関とも言えるこの駅もあとかともなくなる。先日TBS 朝のみのもんたの番組で陸前高田市の名物、りんご水(?)とともにこの映画が使用される。