2011年 11月 15日
「チビ丸の北支従軍と支那事変」の提供者森氏から
提供者森氏からフィルムについて下記の手紙をいただく。
「1930年代、家庭用の子供オモチャ映写機があった。ハードは電球を入れたブリキ箱の全面にレンズを付け、フィルムのリールを手回しのクランクハンドルを操作する。ソフトの35mmフィルムも市販されていた。
ご覧いただく映像はブリキ缶に入って物置の廃棄物の中から見つけられたもの。
内容は1935年頃のアニメーシオンとニュースの一部とみられる。しかしその詳細は不明で今後の課題である。
映写は手回しで8コマ/秒で見られていた。今回のデジタル復元したものは24コマ/秒であり、3倍の速さとなっている。」