2011年 12月 21日
NHkおはよう日本首都圏版の予告
「12/22 (木)
企画「震災で再評価 記録映画を“掘り起こす”」
震災発生を境にヒット件数を飛躍的に伸ばしたネット動画がある。昭和42年に東京電力が広報用に企画した福島第一原子力発電所建設の記録映画だ。配信しているのは無料サイト「科学映像館」。運営は埼玉県川越市のNPOで、77歳になる事務局長の久米川正好さんがほぼ独力で記録映画を探し出し配信している。原発施設の構造や運転開始時の詳細などがよく分かる映像には、世界中から再使用の打診が届いている。
もともと科学者である久米川さんは、現在も価値を生み出しうる科学映画が全国で埋没し顧みられなくなっていることに危機感を覚え、その保存と再活用を目指し70歳を過ぎてから活動を始めた。最近では新たな支援者や公的補助も現れ新しい取り組みも始まっている。老科学者の取り組みを追う。」

貴重な映像を配信して頂き、ありがとうございます。以前「福島の原子力」「黎明」などを観ましたが、これほど詳細な記録があったのかと驚きました。事故発生以来、図や写真、模型やCGなど、あらゆる方法で解説が行われていますが、本物の映像に勝るものはないと思います。今後も頑張ってください。ご活躍、お祈りしております。