2012年 03月 02日
平成23年度社会福祉振興助成金事業に対する地元の声が
寺井氏らは昨年3月大震災直後にSEVE IWATEを立ち上げられ、支援物資の配布等を岩手県全を視野に活動をされている。全国から寄せられる物資を、地域と連携しながら、被災者の状況を把握しながらきめ細かい作業をされている。今回の事業も寺井さんらのご支援がなければ、できなかったこと。大いに感謝している。
配布先は以下の通りでプレーヤーが154台、DVDボックスが264セッが配布ずみ、今後46台が配布される予定。
●12/16
大槌町のおらが大槌夢広場(復興館・命と水のミュージアム)
プレーヤー1台、DVD1枚、(モニター1台)
●12/18~1/28
盛岡市にあるもりおか復興支援センターで来所される被災者の方々で希望される方に随時配布。入口の受付にプレーヤーをおき、希望者に声をかけてもらうという方法。ここには、スタッフとボランティアが常時5~10人います。
プレーヤー112台、DVD143枚
●1/8 釜石市でのふれあいフェスタで配布。
プレーヤー10台、DVD40枚
●1/14 大槌町でのふれあいフェスタで配布。
プレーヤー10台、DVD40枚
●2/5 宮古市でのふれあいフェスタで配布。
プレーヤー23台、DVD?枚(残っていたもの全部です)
各ふれあいフェスタでは、プレーヤーを配布するテーブルを設け来場者に呼びかけて希望者にいらしていただく方法。イベント全体ではスタッフとボランティアで20人。プレーヤー配布にはスタッフ5人。 ふれあいフェスタは、当初、山田町も予定していたがこれは変更になった。
その他、宮城県七里ヶ浜DVD10枚、春日部の避難者DVD15枚、相馬市の報徳社関係者(5枚)等に配布
> ④もらった方の反応?
まずはみなさん、DVDプレーヤーとDVDがいただけるということで喜んでいただけた。
配布する際には、DVDの中味を紹介しその内容に興味がある方にお持ちいただいている。さらに、プレーヤーをお持ちでない方に、あわせてプレーヤーを差し上げるようにした。
DVDを見た方がまたいらしていただき感想を話してくれた方もいた。昔はこういう風にゆっくりと暮らしていたことが見れて良かった。昔の町並みや子ども達の様子を見てホッとしたというような声があった。

釜石市での活動状況