2012年 04月 12日
満5年を終えて(その5)
さらに春日氏から、当時和光市に住んでおられた、塩部氏をご紹介いただく。お2人は、国立沖縄海洋博公園が企画した「熱帯の姿」全156作品の製作にかかわり、これらを収めたレーザーデイスクを保管されていたとのこと。半年後、博覧会事務所の許可が得られ、配信へ。この許諾には、ある女性の大変なご尽力で、配信までこぎつけることが出来た。当時公園内でもレーザーデイスクの再生機ものなく、デイスクは倉庫に眠っていたようである。
また、野尻湖畔で散歩されていた旅館のご主人が、象の大臼歯を発見され、ナウマンゾウ発掘が始まる。以来数千員の一般市民がこの発掘に参加、いまだ3年ごとに発掘が行われている。その拠点が野尻湖なうまんぞう博物館である。
この発掘の模様と結果を収めた三作品の配信の許可は、企画員会から得られるも、そのうちの「野尻湖発掘の記録」製作者桑木氏は他界され、会社もなく、八方を手を尽くすも、正式の許諾は得られず、配信を開始。その後、録音担当していおられたご子息から、ご丁寧なお礼のお手紙をいただく。
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