人気ブログランキング | 話題のタグを見る

満5年を終えて(その12)

日映科学映画製作所の関係者から、ある日、電話が入る。彼は同社の映画を配信するサイト「映蔵」を立ち上げ、数編の作品をYou Tubeで配信しているとのこと。しかし、これ以上、自社作品を増やすことが出来ないので、科学映像館の配信映画を「映蔵」で配信さして欲しいとの申し入れ。

日映科学映画製作所の作品には興味があり、検討してみると返答。科学映像館の映画が「映蔵」でどのように利用されるのか、理解できないこともあり、何回か電話でやり取りをする。

彼の映画を配信しようとの趣旨には共感できる点もあるが、ウェブで配信した映像は共有資料であり、断りなく自由にできるとの考えには同意できないので、彼の申し入れをお断りする。彼の考えには、残念ながら、我々アナログ人間は、まだまだついていけなかった。その後、彼は退社の道をとり、「映蔵」も・・・・。

しかし、配信映画は共有資料であるとの彼の発言には耳を傾けざるを得なくなる。著作権者から作品を預かり、配信している科学映像館としては,配信映画を保護する対策を検討。作品の頭にクレデイットと映像にロゴを添付すること。また画像のフレームに科学映像館が配信していることを明記し、さらに科学映像館サイトにも以下の記載を行い、我々として可能な限りの保護対策を行う。

「2007年4月1日に開設された、科学映像館を支える会のホームページに関するコンテンツ(図版、コラム、トピック、などのテキスト、編集情報、デザイン)に関する著作権は、科学映像館を支える会に帰属します。また配信映画の著作権はそれぞれの版権保持者に帰属し、当サイトでは配信許諾を受け配信を行っております。法律の定めた範囲を超えて、著作権者の承諾無くコンテンツを他のメディアへ複製、あるいは転用し頒布することを禁じます。」

しかし、彼の言ったことは当然の流れであり、話題作は時々ニコニコ動画などで配信されているようである。
by rijityoo | 2012-04-15 23:02 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)