2012年 04月 19日
6年を終えて(その21)
田舎の甥から、国見先生はPCに精通され、サイト岩暮へようこそを管理されていることを聞き、電話をいれる。当時、埼玉NPO大賞のメールとはがきによる一次選考の投票中。小学校時代の同級生の紹介もあり、国見先生に、早速、熱心にバックアップしていただく。
12月2日最終日の締切1時間前に科学映像館は、逆転されて2位となり、あきらめて就寝。ところがである、翌朝の結果を見ると、再度逆転して一位通過。このドラマに通じ合えるほどの距離感となっていたのである。先生のご支援がなければ、多分10の予選通過も?これを機会に先生との、広く、深い交流が始まる。、まさに信の出会いとなる。
ここで国見先生をご紹介しておきたいので、電話を入れて履歴を確認。先生は脇町中学校長を最後に現場を離れられ、徳島県教育委員会次長として、県の教育全体を見渡す要職に就任される。当時から映像教育の重要性を感じ、専門のPTを立ち上げられ、検討されていたとのこと。教育員会時代のこの実績が、科学映像館のご理解とご支援にも繋がっているようである。
現在は地元で幅広く、社会福祉的面で飛び回っておられ毎日。IT,写真にはめっぽう強く、現在使われているPCもご自分で組立られたものとお聞きする。前述の「岩倉へようこそ」では、ライブで岩倉の風景を発信されている。科学映像館、特に小中学校での配信映画の活用状況も詳しく紹介されている。
今朝の電話のやり取りから、佐藤一夫氏が製作された「和傘との里」が美馬市の地域雇用創造起用議会が主催する「和傘づくり」の教材として昨年度使用。今年もとのお話、さらに香川県に飛び火したとのことも。
昨年3月には、筆者が学んだ重清西小学校1年生の授業で、国見先生のご紹介により「強い骨、弱い骨」が初めて活用。感想文から、彼らの骨に関する理解力と関心の深さには先生もびっくりされる。この結果が、美馬市内市中学校での昨年度配信映画の使用に繋がったのである。