2012年 04月 19日
満5年を終えて(その23)
しかしここで駆けつけてくれた卒業生や、川越シニヤーサロン代表の山家氏と再会し楽しいひと時も。特に宮古市ご出身で現在、さいたま市在住の川口功氏とあらたなに出会う。後日、宮古市職員が撮影した巨大津波の映像をいただくことに。
また当日、「川越こども大学かわごえ」理事長の酒井一郎理事長にお会いし、29日の講義を依頼される。その会場で日本原子力開発機構の上級研究員池田要氏と出会う。池田氏のご紹介で、日本技術振興財団常務理事山元浩二氏らと、3月10日午後、東京北の丸の財団でお会いし、科学映画の保存と活用に関する話し合いを。山元氏がこの事業は、国立国会図書館の仕事、館長のアポをとリましょうで、2時間の話し合いは終わる。
その翌日の11日が、例の大震災である。一日のずれで帰宅難民を免れる。この件は一時中断、長尾館長とお会いしたのは、5月中旬。館長は京都大学の元総長で、ITの専門家、図書館所有の印刷物を電子化を図った方。その後、文化庁次長ともお会いし、科学映画の実態を訴える。
長尾館長のご尽力で、このプロジェクトは現在、進行中である。科学映画が国立国会図書館に納品され、印刷物と同様に保管され、閲覧できる日を期待したい。この件は現在進行中のこと故、詳細は別の機会に。