2012年 10月 13日
風土伝承館を訪ねて
杉浦医院と住宅が風土伝承館として4年前から仮オープンして以来、多くの方が訪ねているようである。山梨県のみならず、東京、千葉、埼玉と遠くからの訪問者も多いとか。
伝承館の入り口には「NPO法人科学映像館を支える会in山梨」の看板も。
杉浦医院はほとんどそのままで保存されている。大正から昭和の医院を垣間見ることが出来る貴重なもの。最近あるドラマにも使用されるとか。
調剤室のドイツから輸入した浄水器、上皿天秤、ガラスの注射器、包帯など懐かしい。診察室には超小型のレントゲンも。
健造先生は大変新しいもに関心が深く、待合室にはグランドピアノも。それで患者さんに気遣い畳の待合室。しかし、すでに喫煙室があったのにはびっくり。患者さんへの思いやり一杯の懐かしい医院でした。