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みんなで何やっているの?

ふくい科学学園から届いた実験の一カット。多分、昔の井戸にあったポンプの再現かも。映画で昔の暮らしを知り、素朴な家具にも、それぞれの原理があり、子供たち実験を介して実体験する。すごい試みではありませんか。
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昔の映画は時間をかけ、しかもなるべく生の素材を使って映像化され、単なる情報の媒解体ではない。見る子供、見る人に、押し付けることなく伝える。見る人はそれぞれの興味と関心で、映画を鑑賞し、内容を組みとればいいのでは。そしてそこから、無限の発想を・・・。

したがっていい映画ほどナレーシオンは少なく、音楽も抑え気味であると言われている。時には無声の状態で映画を見るのも一つ方法かも。制作者の意図と違った貴重な情報を得ることが出来るかも。

筆者は1980年頃から小林米作さんと15年間で骨の映画を3作品製作する機会を持ちました。彼の映画には脚本も、絵コンテもなく、ひたすら目的のカットを求めて撮影し、映画を製作しました。勿論、無鉄砲に何の準備なく製作したわけではありません。「映画は暗いホールで一人無声の映画を見るのが理想的」と、彼の言葉が残っています。

これらの映画を本当に何回となく見ました。講義で、研修会で、学会でそれぞれ異なった人たちと。その都度、
新しい情報が得られました。その情報は我々の研究の原点となり、いくつかの新知見を世界に向けて発信することが出来たのです。
by rijityoo | 2012-11-25 07:54 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)