2012年 11月 29日
企画・制作会社は古い貴重な映画をなぜ・・・・・・
また会社や市町村の合併で廃棄された作品も多いとか。我々一NPO法人ではなく、しかるべき団体または組織でこれらの作品を効率よく収集し、デジタル化してウェブで配信し共有化を図るべきであろう。今からでも遅くない。
我々は6年弱で600作品を収集しデジタル化して保管している。そのうち、528作品をウェブで無料配信し、
だれでも、どこでも、いつでも自由にご覧いただけるよう皆さんにお届けしている。これらの映画は、大学で、大学院で、小中学校で、企業の研修にも活用されていると聞く。
如何でしょうか。企業、制作会社の皆さん方、貴重な映画を多くの方に見てもらい、活用してもらいませんか。
映画は倉庫に眠っていては・・・・。映画は見てもらって初めてその価値があり、今は亡き第一世代の制作者もお喜びになられるでしょう。
会社のホームページにはCSRが高々と歌われていますが、これも一つ立派な社会還元でもあり、宣伝効果もありますよ。わざわざ高いコマーシャル映画を作らなくても、有効に使える映画もありますよ。
また制作会社の方々、制作者が作品を守ることも大切せすが、売れない作品を所蔵していても如何でしょうか。せめてデジタル化しませんか?ある会社のホームページに16mm映画、VHSリストが掲載されていますが、再生機もなくなった今日、だれが見るのでしょうか?少し間違った思い込み、思い違いがあろのでは?