2012年 12月 05日
デジタル化はピンからキリまで
先ず最初にネット検索してみたのですが、フィルムをスクリーンに上映し,デジタルカメラで撮影している会社がありました。しかしこれもデジタル化ですよね。
数か所の関係会社を調べても、どこで、どうすればいいのか、全く結論が出ませんでした。東京シネマ新社代表(当法人副理事長)の岡田一男氏は、以前から積極的に自社作品のデジタル化に取り組んでおられ、紹介された企業が東京光音です。創設以来、一部の作品を除き、我々の配信映画は東京光音でデジタル化しています。
その作業工程は先日も御話しましたが、フィルムの修復作業が最も大切でしょう。ほとんどの会社はこの修復作業をやらないか、東京光音に持ち込むらしいです。
デジタル化は高いか、安いかの問題ではないのです。貴重なフィルムは単にデジタル化さえすればいいのではなく、出来る限りいい状態でデジタル化して保管し、未来遺産にすべきでしょう。
デジタル化で出会った御話を参考に書き添えましょう。ある方が町の写真で8mm映画をデジタル化したDVDを見せてもらいました。値段は半額でしたが、色補正、明暗、ごみとひどいものでした。
貴重なフィルムは慎重に企業を選び、デジタル化することをお勧めします。
今日もある方との話で、東京光音は奇麗な仕上がりはいいのです、値段が高いと。