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現在の金色堂は昭和37年から7年半かけて再建されたもの

よみがえる金色堂
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                   修復前の金色堂
製作:日映科学映画製作所 企画:中尊寺

ご覧いただく映像は、NPO法人科学映像館を支える会が、原著権保有者の許諾と株式会社東京光音の技術協力のもとネガフィルム原版から直接デジタル画像データ化し、みの電子産業のご協力により配信している。山梨県科学映像館を支える会と独立行政法人福祉医療機構の助成金により、デジタル化・配信している。

<製作者の声>
国宝金色堂は数少ない12世紀の建築としてまた優れた工芸技術の作品として我が国文化財の至宝である。建立以来、初めて解体修理が昭和37年から7年間にわたって行われた。この映画は、その修理の記録である。6ミーター足らずの小さい建物であるが、総工費1億5千万円余り(昭和37年)、わが国一流の学者専門家の総力を結集し、優れた技術者の努力と執念によって、困難な修理事業を完成させ、ついに850年前の、藤原三代の栄華の昔をよみがえらしたのである。こうして修理された金色堂は、そのまま後世に至るまで、格調高い平泉文化を伝えていくだろう。
by rijityoo | 2013-05-29 07:32 | Comments(0)