2013年 05月 31日
群馬県の山奥にあった小学校で奮闘される先生を描いた作品
谷間の学校

製作:日映科学映画製作所企画:文部省
1956年 (22分)モノクロ
【製作者の言葉】
僻地教育における先生の奮闘物語。当時すでに1万校以上の分教場があったようである。
先生は学校のみならず、地域で全てのよき相談者であり、リーダーでもあったようだ。仲人、名づけ親、医者の役割まで。

山田氏は先生のタイプには様々あり、上から喜ばれる先生、仲間から喜ばれる先生、父兄から喜ばれる先生、子供から喜ばれる先生 があると云う。思うに山田さんは赤ん坊からお年寄りに至るまで喜ばれたようであります。
さらに当時の総理大臣にも気に入れられた話もお聞きした。その佐藤首相がなんと「山田先生」と呼んだそうです。