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江戸期享保年間に風除けの祈願に人形の操りをしたことから始まった「古田人形芝居」

古田人形芝居 ―箕輪町上古田―
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制作:井上井月顕彰会 ヴィジュアルフォークロア 企画:上伊那広域連合
2012年 カラー 34分

「上伊那の祭りと行事」の映像30選は、この土地に生き、地域で育まれた文化を、慈しみを持って継承してきた人々への感謝の念を込めて記録した。
私たちは、これを伊那谷の未来への文化遺産として残したい。
なお、この映像による民俗記録は「平成22年度文化庁地域伝統文化総合活性化事業」、23年・24年度の「文化庁 文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の補助金を得て制作したものである。
上伊那広域連合
井上井月顕彰会
ヴィジュアルフォークロア
<制作者の言葉>
古田人形芝居は、280年ほど前の江戸期享保年間に風除けの祈願に人形の操りをしたことから始まった。その後、淡路の人形遣い市村久蔵が村に住み込み指導をしたことが 本格的な人形芝居の開始となった。当時、伊那谷では30ほどの座があり盛況を極めていたが、歌舞伎が入ってくるとその勢いに押され低迷期を迎えた。明治になり多くの人形座が消えた。
撮影 2010年 祭日 12月 第1日曜日
by rijityoo | 2013-06-29 14:34 | Comments(0)