2013年 11月 18日
越前竹人形の里を訪れた
翌17日東京光音の松本、渡辺両氏を福井駅までお送りした後、香川、横井氏と越前竹人形の里に立ち寄り、4代目の現理事長持田龍一郎氏のご案内で館内を見学。竹人形とは
「昭和27年頃、師田保隆・三四郎兄弟が竹かごや花器を作った 後の竹の廃材でなにかできないかと思い、遊び心で作り始めたのが越前竹人形の始まりです。その後、音楽人形・永平寺雲水人形・勧進帳人形などを製作し、昭和30年以後は全国竹製品として数々受賞し、福井県の新しい特産品として世に知られるようになりました。」

館内で若手作家山岸高音氏から、この道入った切っ掛けを伺い、竹人形の魅力の一端を伺う。髪に使用している竹の太さは、なんと0.3mmとは。これをほとんど手の感覚で、二分割を繰り返している作業は、まさに匠の技である。山岸氏を紹介しておこう。

最後に持田理事長に科学映像館についてご説明し、貴重な映像資料があればとお願いし、次の見学先中谷宇吉郎 雪の科学館に向かう。