2014年 01月 19日
東アジア映画祭で上映される科学映像館配信映画の概要
東アジア映像祭 プログラム
2014年2月9日(日) 桜坂劇場 ホールB
1.日本 10:30〜11:50(小計 79分)
1.よみがえる金色堂(フルHD
受賞歴
1970年教育映画祭最高賞
東京都教育映画コンクール金賞
優秀映画鑑賞会特別推薦
文部省選定
作品概要
製作:日映科学映画製作所 企画:中尊寺
1970年 カラー 44分
国宝金色堂は数少ない12世紀の建築として、また優れた工芸技術の作品として、我が国における文化財の至宝としての地位を確立している。昭和37年から7年間にわたって、建立以来はじめての解体修理が行われた。この映画はその修理の記録である。
6m足らずの小さい建物であるが、総工費1億5千万円余り(昭和37年)を投じて、わが国一流の学者や専門家の総力を結集し、また優れた技術者の努力と執念によって、この困難な修理事業を完成させ、ついに850年前までさかのぼる藤原三代の栄華の昔を甦らせたのである。
こうして修理された金色堂は、そのまま後世に至るまで格調高い平泉文化を伝えていくことだろう。
2.東北のまつり 第3部
作品概要
製作:東京シネマ 企画:東北電力
1956年 イーストマンカラー 22分
第3部では、東北地方に残っている小正月を中心とした行事-新潟県直江津市西横山の小年月の一連の行事(無形文化財に指定)-若木迎え、餅つき、ものづくり、鳥追い、焼草集め、サイの神と、山形県西川町間沢のお田植、秋田県横手市の「ぼんでんまつり」を紹介します。
3.岩手は半歩歩き出す 記録編その1
作品概要
製作・企画:総合広告社
2011年 カラー 24分
今回ご覧いただく映像は、前回の「半歩 立ち上がる人たち」中でも一部紹介されていた、津波の映像原版の4編。
(1)斉藤賢治さん(大船渡市)11分58秒
津波の恐ろしさを、見守る人々の叫び、祈りとともに伝える。
(2)伊藤聡さん(釜石市)2分47秒
津波が逃げ遅れた人々に襲いかかる。携帯電話で撮影した映像。
(3)大和田祐一さん(陸前高田市)5分55秒
避難の呼びかけに懸命な消防士さん。臨場感が伝わる映像。
(4)柳沢精一さん(宮古市)7分34秒
80歳を越えた柳沢さんが第1波~第3波の津波、約が4.5mの防波堤を乗り越え、市街地を飲み込んでいく恐怖を映像にとらえる。
教育の映像アルミニウムの誕生
2.沖縄1 12:10〜13:44(小計 94分)
4. 久高島のイザイホー-第1部-
作品概要
制作:東京シネマ新社
企画:伝統文化財記録保存会、下中記念財団EC日本アーカイブズ
1979年 カラー 54分
これは1978年に沖縄県知念村久高島で行われた、イザイホーの克明な映像による記録です。 第1部は、イザイホーまでの1カ月間の準備から祭りの第3日目までを。第2部は、最も華やかな第四日と祭りの後片づけから祭り後の最初の年中行事であるフバワクまでを収めています。
5.まつりの島太平山 1975年 27分(シネマ沖縄)
6.村踊 1977年 20分(シネマ沖縄)
沖縄県伊江村伝統芸能
3.トークショー 13:50〜14:15 (小計 25分)
4.沖縄2 14:20〜15:50(小計 90分)
7.よみがえる御冠船踊り、中秋の宴・入り子踊 90分(シネマ沖縄)
5.台湾 16:10〜18:00(小計 110分)
8.無米楽 110分 (范健裕)
6.韓国 18:20〜19:31
9.李藝 最初の朝鮮通信使 71分(映文連)
小計 71分