2014年 01月 23日
科学映像館配信映画の図書館への提供の今回の仕組み・・・・
今回の映像納品後の経緯と仕組みをもう一度整理してみます。私たちはDVD-Rとその作品のメタデータをこれまでに国立国会図書館に5回納品しました。その内の102作品が開示されました。
国立国会図書館では、納品物を研修後、DVD-Rは図書館のサーバーに格納され、全国4箇所の図書館施設内で映像は閲覧ができます。これらの映像は著作権の期限内(75年)は外部への配信は行いません。提供した作品は今までどおり、科学映像館の配信映画により視聴するし仕組みです。
納品したメタデータは図書館のデータベース検索に組み込まれ、館内外より検索できます。メターデータの作成には相当な時間とエネルギーを要しました。そして図書館の研修担当者が綿密にチェックしたもので、記録映画の資料としては最高のものになった自負しています。そのデータベースに各作品URLが表示されており、科学映像館配信映画にリンクしており、映像へつながります。
では国立国会図書館のデータベース検索についてご説明しましょう。
国立国会図書館トップページの左カラムに「国立国会図書館デジタルコレクション」をクリックするとデジタル化資料一覧に飛びます。その最下段の右から2番目に科学映像があり、このクリックにより目的の「科学映像」のデーターべースにたどり着きます。その画面の左中央部に「詳細検索へ」と「科学映像のタイトル一覧」へタイトルから、とりあえず各公開映画の資料をご覧下さい。書誌情報最下段の「詳細レコード表示にする」をクリックすると各映画にリンクします。