科学映像館配信映画の「小島駅」がJRのポスター

当館で配信中の８mm映画「大島駅」JRのポスターに取り上げられたとのメールが届く。ここでも映像館は少しはお役に立ったのかも。この８mm映画は小島駅を駅近くの上原芳明氏が20年ばかり撮り続け、駅の推移が描かれたもので哀愁をそる一品。以下は上原氏のメール。配信中の「小島駅」http://www.kagakueizo.org/create/other/427/

「3月１０日の徳島新聞の夕刊に「小島駅」がJRのポスターに採用されたというニュースが掲載されました。徳島本線で最も寂びれた駅と思われる駅のポスターが全国の駅

に貼られると思うと地元人としてこれ以上の喜びはありませんでした。」小生も高校時代通学時の駅で懐かしい限り。

徳島新聞の記事、電子版
全国のＪＲ線の普通・快速列車が１日乗り放題となる期間限定乗車券「青春１８きっぷ」のＰＲポスターに、徳島線・小島駅（美馬市穴吹町三島）の桜を撮影した写真が選ばれた。２月上旬から全国のＪＲの駅に掲示されている。

　ポスターは縦１０３センチ、横７２・８センチ。桜が満開の小島駅のホームで５人の女性がはしゃぐ構図で、鉄道カメラマンの猪井貴志さん（６６）＝東京都＝が２０１３年３月に撮影した。「『ずっと友達だよ』と言うかわりに、みんなで旅にでた。」というフレーズが添えられている。

　ポスターに使う駅は、ＪＲ６社の管内から持ち回りで選ぶ。今回はＪＲから依頼を受けた猪井さんとＪＲ四国の担当者が検討し、今年全線開通１００周年を迎える徳島線の駅の中から満開の桜が印象的な小島駅を選んだ。県内から採用されるのは３例目。

　徳島駅の山本仁志駅長は「節目の年に選ばれて光栄。青春１８きっぷで徳島へ観光に来てほしい」と話す。

　青春１８きっぷは春、夏、冬休みシーズンの年３回発行し、５枚１組で１万１５００円。発売期間は３１日まで、利用期間は４月１０日まで。

【写真説明】青春１８きっぷのポスターに採用された小島駅＝美馬市穴吹町