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過疎の村を救った2つの物語

3日前の夕方のTVニュウス番組が紹介したこの話。ひとつは徳島県三好市ともう一つは京都の宇治近辺の過疎の村が世界的な話題となり、活性化した言う話。

徳島県三好市の話
徳島は筆者にふる里であり、しかも話題の部落は近くで特に関心を。この部落は高齢者35人の典型的な過疎の里。10年前から一人の女性が案山子の代わりに人形作り始め、部落のいろんな場所を350体の等身大でリアルな人形で飾る。閉校した小学校の教室では、最盛期の小学校を人形で再現、先生、児童と父母参観者、バス止にも数体の人形がバスを待っている。一人の高齢者と人形3体が野良仕事、部落のどこにも人形ばかり。

(http://4travel.jp/travelogue/10400172)
この女性は65歳であり、一体の人形を2日かけて作る毎日、顔に特に工夫を。この模様が広島のある私立大学の留学生が、映像化して配信。これがドイツTVのスタッフの目にとまり、番組製作のため取材、世界的な話題に、まさに情報化時代ならではの話。ドイツのスッタフ言わく、「過疎はドイツにあり、どう対応するかのいい教訓」と。地元では話題となり、多くの人が見学に訪れ、この里は活性化しているとのこと。今後これがどう生かされるかが楽しみ、また地域地域での過疎を救う工夫が・・・。

京都宇治郊外の茶畑の里の話
2年前、この過疎の茶畑の村に25歳の外国人女性研修生が2ヶ月の予定で訪れる。この村に外国人が滞在したのは、初めてのこととか。彼女は日本茶の虜となり、積極的に世界に向かってお茶の魅力の情報をHPで発信。お茶の売上が数倍となったとか。

とともに世界各国から若い研修生が来日、この里は現在数人の外国人研修生で賑わっているとか。帰国後、アメリカでドイツでお茶屋さんを開きたいと研修に励んでいる、彼らがまたお茶の魅力を世界に向かって配信。一人の研修生がもたらした過疎を救い、世界的な話題に、これも情報がもたらした今日の社会・・・。

by rijityoo | 2014-07-12 07:14 | 活動の蔵(1、208) | Comments(0)