2014年 11月 18日
長年お腹が緩み困っていました
牛乳を飲むと下痢になるとはよく聞いていました。まさか自分がと思っていました。以前から胃腸は強くなかったのですが、ここ10年、突如下痢に見舞われ、外出中もトイレに一目散こともありした。
振り返ってみますと、12、3年前カスピ海ヨーグルトを同級生からもらい、朝食に。でも最初はそれほどひどくはなかった。ところが徐々にひどくなり、この春から、ついに水便に。痛くも熱なく、主治医も困惑、下痢止めと整腸剤を。やめるとまた下痢の繰り返しでした。大腸検査も胃カメラも行っているのにと真っ暗になりました。
9月初旬、朝食後、午前中ゴロゴロと鳴りっぱなし、もしかしてヨーグルトを食べなかったのです。翌日、孫の七五三で肉、魚の鉄板焼き、もりもり食べているのを見て家内は・・(この時はやけ食いでした)。しかし、下痢症状もなし。以来70日、下痢から開放され、爽快な毎日です。検索してみると、以下のように記載されています。
中略
乳糖不耐症の原因は、腸に乳糖を分解する酵素が少ない(分泌されない)ことです。この酵素を「ラクターゼ」(乳糖分解酵素)と言います。
乳糖は人間の成長に必要なのものなので、母乳にもしっかり含まれています。赤ちゃんの頃は多くの人の腸で分泌されるので、母乳で育っているときには問題ないことが多いのですが、乳糖不耐症の方は母乳から離れたあたりからラクターゼの分泌が減ってしまうのです。
歴史的に乳製品とのかかわりが深いヨーロッパの方々には乳糖不耐症で悩む方も少ないのですが、それでも10%程度はいると考えられています。日本を含めアジアではさらに増え、80%以上とも言われています。
中略
ヨーグルトは発酵により乳糖が少し分解されているので、食べても問題ない場合もあります。ただし、すべての乳糖が分解されているわけではないので、ヨーグルトも量には注意しましょう。」