2014年 12月 09日
日本、「お・も・て・な・し」不足と英国人社長が苦言
米大手証券会社から日本の文化財保存修理の老舗社長に異例の転身をしたデービッド・アトキンソンさん(49)が、新著「イギリス人アナリスト日本の国宝を守る」(講談社+α新書)でこれに異論を唱えている。
客に合わせた対応必要が必要であると。
「お・も・て・な・し」。昨年9月のIOC(国際オリンピック委員会)総会で東京招致のプレゼンターとして登壇した滝川クリステルさんの演説がテレビや新聞で頻繁に取り上げられた。あたかも日本のもてなしが格別で、IOCの選考で高い評価を受けたかのような国内の騒ぎようにアトキンソンさんは違和感を覚えたという。
外国人は、道を案内してくれるなど日本人個人の心遣いに感動するが、宿泊施設や飲食店のサービスについてはあまり評価していない」。むしろ、一方的で融通の利かない点が酷評される場合があるという。」
一流ホテルでも規定通りのチェックイン、レストランも宿泊者のみとか、とにかくマニュアル通りで融通りで機転が効かないとの内容である。日本人の糞真面目に違和感を感じているようである。