国立国会図書館への影像の納品プロジェクトが終わりました

このプロジェクトは2011年３月１０日にその準備がスタートしました。そう東日本大震災の前日です。図書館にも被害があり、一時中断しましたが、前長尾真館長のご英断で2012年この納品作業が始まりました。図書館としても初めてのこと、準備に約１年を要しました。著作処理、メタデータ等々大変な作業でした。その間、担当者は川越まで足を運んで頂いたり、デジタル復元会社東京光音の研修もありました。

配信映画を2012年３月から、国立国会図書館に収め、10回の納品を行い、３３０作品が永久保存されています。収めた作品は国立国会図書館のサーバーに格納され、全国4箇所の館内施設で閲覧することができます。

映像とともに収めたメタデータは国立国会図書館ホームページの国立国会図書館デジタルコレクションの「科学映像」でデータベース検索できます。現在３３０0作品を納品していますので、どうぞご利用ください。

このプロジェクトがしかるべき機関で継続され、影像のアーカイブ化されることを切に願っています。