2016年 01月 14日
TFMAプロジェクト賛同の言葉が届きました
角井真弓理先生から、下記のメッセージが届きました。骨の研究を始めた頃の大学院生で、ともに苦しみや楽しみながら立派な業績を残した魅力ある女性でした。現在は同窓生のご主人と地域の歯科診療に懸命に取り組んでいます。
「私が科学映像というものの作製現場を見たのは、30年以上昔、大学院生の頃、久米川先生の培養室にお世話になっている時でした。数人のスタッフさんが、機材を持ち込み、何ヶ月もの期間、泊まり込みで
骨芽細胞や破骨細胞の動きを撮影されていらっしゃいました。やり直しとなると、相当な時間や費用が無駄になるだけに、そのご苦労と労力は、傍目でみていても大変なものでした。
このような、今時のIT時代で創作される画像とは全く異なる、二度と見ることができないかもしれない真実の貴重な映像が、きちんと保存されることなく朽ち消えてしまうことは、人類の歴史における宝物を放棄してしまうことに他ならないと考え、久米川先生の科学映像館の永遠の継続を願い、微力ながら協力させていただきたいと思っております。
たくさんの方々が、この科学映像館への久米川先生の情熱に賛同し、人類の宝ともいえる貴重な映像を後世へ伝えることにご協力くださることを願って止みません。」
角井 真弓理
膝子つのい歯科医院 http://www.hizako-tsunoi-dc.com/
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