2016年 06月 19日
1960年代に製作された映画発掘中
しかし、当時の貴重なフィルム時代の作品は日の目を見る機会が少なくなっている。ところが、シブイおよび古賀プロの作品は、幸いにも東京文映が両プロから委託され、保管されていたのである。今回、科学映像館は関係者の許諾を得て、その内の2,3の作品のデジタル復元に取り掛かっている。来月には皆様にご紹介できるよていである。
記録映画はある研究会の調査によっれば10数万作製作されたが、すでにその内、6万作品は”オーファン”化していると。各時代を切り取った貴重な作品が、その役目を果たすことなく死蔵化の一途をたどっていることは大変残念なことである。