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久米さんの科学映像便り

古賀プロダクション製作3作品をデジタル化へ

以下の3作品は1960年代から1970年、日本を世界にアッピールするため、外務省および国際観光振興会が企画、古賀プロダクシオンで製作された。35mmネガを用いて本格的に製作、音楽が木下忠司とは贅沢なもの。当時の日本を詳細に描いた貴重な作品。

古賀プロが閉鎖時、シブイプロに管理を委託するも、このシブイも閉鎖。その際、現存の東京文映の土屋祥吾氏が国際観光振興会から依頼で作品を管理。さらに土屋氏はこれらの作品を2007年記録映画保存センターに依頼。筆者は数年前、これらの作品に関する情報を土屋氏からえて、交渉を始める。今回、やっとデジタル化へ。

幸いこれらの作品は死蔵化しないでよく保管されていたもの。しかし、貴重な映像も日の目を見ない作品も多い。科学映像館はこういった貴重な作品を未来遺産にしようと懸命に追いかけている。

「日本人の余暇」
製作:古賀プロダクシオンン 企画:外務省
1977年 カラー  28分

日本人には日本人なりの余暇の過ごし方がある。経済一途にのみ働いているのではないという認識で製作を始めた。

スタッフ
製作:古賀正弐
脚本:清水信夫
演出:古賀正弐
撮影:清水久司他
作曲:木下忠司

2 「女性と着物」
製作:古賀プロプロダクシオン 企画:国際観光振興
1972年 カラー 11分
日本の着物の特色は、豊かに変わる自然を巧みに取り入れて、柄としている。日本の風物を背景として、着物と日本女性の風情を映画詩としてうたいあげた音楽映画である。

スタッフ
製作・脚本・演出:古賀正弐
撮影:瀬川順一
音楽:木下忠司


「子供の四季」
製作:古賀プロダクション 企画:外務省
1972年 カラー 25分

四季を通じて微妙な移り変りを見せる日本の自然の中で、すくすくと育つ子供達の姿を通じて、香り高い文化をもつ平和日本への認識を新たにしてほしい。そういう願いをこめて、この映画を海外に送る。

スタッフ
製作:古賀正弐
脚本:清水信夫
撮影:瀬川順一
音楽:木下忠司
by rijityoo | 2016-07-29 14:27 | Comments(0)

今なぜ、科学映像館か? その舞台裏を語ります。