2007年 07月 20日
なぜ「科学映像館」と名付けられたのでしょか (7/20)
私はもともとカタカナ言葉大嫌いです。イノベーション、戦後レジューム、コンプライアンスとか、ファカルティディベロプメントなどなど。カタカナが氾濫しすぎてますよね。日本語で表現していただければ、もっとわかりやすいと思っています。でも、今回、最初はフィルムセンターとかフィルムライブラリーで副題として小林米作の世界などが候補としてあがってきました。しかし、どう考えてもしっくりいかないんですよね。フィルム時代の名画を扱うのであれば、やはり「映像」がふさわしいので、生命科学映像館。少し長すぎるので落ち着いたのが「科学映像館」でした。さらに、小林米作の副題をつけると作品の範囲が狭まることが懸念され、また、小林健次氏(小林米作氏のご子息)からも小林米作の名前を表から消してくださいとのお申し出もあり、最終的には削除いたしました。
「自然のなぞ、神秘に迫る感動」を副題としてつけました。この主題、
副題で私達の活動の概要がほぼ理解していただけるでしょう。
また、私たちはこれにふさわしい作品を収集する基準ともしています。
フィルムのリールとDVDを重ね合わせたロゴはそのものズバリです。自然に落ち着いた名前とロゴでしょうか。
最近、ネットの世界でも科学映像館は超有名となり、「YouTube」科学映像館などなどが見られます。これも活性化という意味では歓迎していますが、固有名詞とも考えられるのですがね。気をつけて使ってほしいという気もします。
では次回をお楽しみに・・・