2008年 07月 04日
6月に入り,視聴傾向に急変が。
昨年10月からまったく観られなかった映画(統計上、上位30位はあきらかであるが、)、骨、赤血球の誕生などが急に多くの方に観られる。多分、ネットコミ、セミナー、講義、学会などで話題になったり、実際に活用されているのではと思う。科学映画館を始めて最近知ったとの電話も週数回と増える。ありがたい。したがって配信映画の選択、配信方法は大変難しいといつも感じている。サーバーの容量と予算がが許す限り配信し、多くの視聴者に観て評価してもらうことが、一つの基準かも。
より科学映像館を知ってもらうため、本日も信濃毎日新聞(野尻湖発掘の件)、NHK前橋放送局(知人の紹介)、埼玉ショパーズ(上映会)と連絡、取材の予定がはいる。また今月18日札幌で骨健のセミナーで上映予定(本日で参加申し込み約400人)、科学映像館の資料も配布予定。
あまり本数が多くなると、隔週性とか隔月性も考えたが、サーバー担当会社のみの電子と検討の結果、配信映画の入れ替えのほうが作業量の点でかえって複雑となり、手違い等のミスを起こすことも。しかも経済的には全く変わらないとの結論。
科学映像館としては、配信映画を図書館の分類方法、十進法で分類、観られる方への利便性を計ることかも。500編とか1,000編にでもなれば、話は別であるが。現状の予算から考え、当科学映像館ではせいぜい2,3百編が限度であろう。他のサイトとのネット化で多数のえ尾を観ることが出来よう努力したい。勿論、科学映像館に相応しくない作品(映像の美しさ、作品のテーマなどの総合判断)は、皆様のご意見を踏まえ削除することも考慮。
十進法による分類と映画の周辺情報の充実が当面の仕事かなと。開設の目的である貴重な作品をより多く、いい状態で配信、保存すること本映像館の本来の目的である。現在、週3日のスタッフと小生(骨健仕事も兼任)で処理できるには限度があることも理解して欲しい。