2008年 10月 04日
科学映像館を創設1年半
科学映像館が正式にスタートして1年半。科学映像館がここまで発展するとは、誰も予想していなかったと思う。配信映画数166編、鑑賞者数3万2千人、鑑賞時間1万2千時間。筆者自身、50編の映画を配信できればと。
3地方紙も科学映像館を紹介。メデイアも最近、予想以上に科学映像館に注目。9月1ヶ月間で、テレビ番組で使用の申し入れが数社から。また教育機関からも。さらに行政機関から映像のインターネット配信についての問い合わせなどなど。
筆者は7年前、私立大学を定年退職。その後、骨の健康づくりの啓蒙活動をおこなう。全国各地で26回のセミナー開催(参加者約5千人)、数種のパンフレット制作、HP(訪問者38万人)の企画と管理などなど。また電話相談も。基本的には、中立の立場で運動を展開してきたつもりであるが、ある会社の経済的援助のもとでの活動。時には基本方針で会社とのずれもあり、心の揺れ動いたことも。
しかし今回の科学映像館は、会員と数社の協賛金を中心とした活動。また多くの方のご理解とご支援。さらに小林さんと一緒に映画を制作して以来の永年の夢。そして映画制作者など、これまでと異なった分野の方々との交流。そこで古い貴重な映画を掘り当て、関係者の承諾を得て配信。その映画が多くの方の共感をえた時の充実感。この活動はある意味での道楽かな。しかし、今までと異なった苦労も多々あるが、多数の方のご意見からも、活動の重重要性を実感。これらが今回の活動を後押しているのかも。