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久々に美味しいお蕎麦が、川越に


  約40年前、大阪から埼玉県坂戸市の旧城西大学歯学部に赴任。当時から川越市霞が関の団地に住居を。この団地、設計が実にユニークである。団地内の道路、一箇所を覗き、4叉路はない。

  フルブライトの東京同窓会で、この設計者に偶然会う機会が。団地内の骨事故をなくするためとのこと。40年住むことになったが、本当に団地内での事故を耳にすることはない。しかし、道を教えたり、日当たり具合などでは、必ずしもよくない点も。其のせいか、以後このような設計を目にすることは少ない。

  この霞が関は、川越のサテライトに位置する住居地域。最近は銀座、渋谷直行の電車が東武東上線に乗り入れ、随分、交通事情は改善される。東京商科大学、東洋大学工学部などもあるが、しかし40年間ほとんど発展の兆しはない。団地は老齢化が進み、活性のない地域に。商店街も例にもれず、シャッター街に。

  しかし、悪いことばかりではない。最近、この地域にも、趣味がこうじ、美味しい食事を提供してくれるお店が多くなる。ファーストフードでなく、ご主人がお客さんの顔を見ながら、料理を。本日、蕎麦屋さん けんとう (049-231-2125)を見付け、早速、昼ごはんに。茨木の海で、釣ったふぐの天ぷらと十割そば。新蕎麦と旬のふぐ、最高の一日。
by rijityoo | 2008-11-09 16:45 | Comments(0)