2008年 11月 23日
「深海3572mに生きる」が脚光を
昨年、配信を開始以来、とくに多くの方の目にはとまらなかったこの作品が、一昨日から急に脚光をあびる。2日間続けて視聴者数第1位。配信中の科学映画が、順次、ゆっくりとご覧いただけることは、ありがたい。3連休のせいかも。
この作品は海洋科学技術センターが、1997年高知県室戸沖110kmの南海トラフト3572mの海底に、海底地震総合観測ステイションを設置。高知大学の岩崎、岩井両先生が4年間、800時間観察、記録した貴重な記録を東京シネマ新社が作品化したもの。深海の生物の生態が誠実に映像化された作品。そして学問的にも大変価値のある貴重な資料である。
海洋科学技術センターは、科学映像館の活動ついてご理解を。センター、岩崎、岩井両先生および東京シネマ新社のご許可をいただき、昨年10月から。感謝。